ウィン・ウィンな関係
さて、この体験農園は、私のように農業を始めてみたいけど
どうしていいかわからない人にとっては、救いの主である。
道具ももたず畑にきて種も苗も肥料も準備され、計画に沿って作業を行う
一種レジャー並みな便利さである。
これは、私にとってのウィン。
その他様々な理由でこの体験農園にきていらっしゃる方がいると思うので、おいおいインタビューしてみたいと思いますが、自分の健康のためという方によくお会いします。
その人たちにとってもウィン。
そして、農地を抱えた農家の問題。これはまた、私のような素人が聞くとびっくりするような様々な問題を抱えている。まだ私にってはかじったばかりの問題なので、徐々に整理し自分で考えていきたいと思う。とりあえず今日は、農家にとっても農地を農地として生かしつつ、収穫に頼らず計画的な収入を得られる可能性として、こういった体験農園の道があり、それはある意味ウィンになるということ。
また、行政として、農地が荒れ農業の担い手が失われることへの危機感があり、その一つの方策としてモデルケースになりえること、うまくいけば就農や若い世代の育成にも(平均年齢を見ると今のところあんまりなっていないようだが)えるというところでウィン。
ウィンウィンウィンな関係、これってすごいことかも。
もっと広まればいいなと思ったので、ここで起こる様々な出来事を記録していきたいと思います。