0325土づくりは1日にして成らず

f:id:katakuri5102:20180326214014j:plain

残り3畝の手直しが必要なのを痛感、それにしても写真で見るとあまりの凸凹に悲しくなる。

鋤を使って掘り返す、どうやら畝だけでなくその周りの土も耕し、空気を混ぜホクホクにするのが良いらしい。隣の畑の表面は細かく上等な感じがする。なんで私の畑の土はゴロゴロの塊だらけなんだろう?と土を触っていると、お声がかかる。「性格で細かく細かくしないと気が済まない人がいるが、かえって空気の通り道がなくなり、雨が降ると固くなってしまい、夏になり干割れすると水が通るように割ってやったりする必要がある。だから、そんなに気にすることはないんだよ。」「雨が降ってから数日たち、さらに明日は塊を砕きやすくなる」でもあまりにゴロゴロで、ちょっとでもゴロゴロをつぶそうと鋤で砕いてみる。見かねたHさんが、今度は備中鍬を教えてくれる。とっても重たいのだけど、その代わり威力がある。3本フォークの反対側で土の塊を破砕し、ザックザックと掘り起こす。さらに畝がボコボコになり、あ~どうしていいかわからない。と思ったらまた助っ人Hさん、レイキをかけ畝をかまぼこになるようどちらの方向から掛けたらよいか教えてくれる、出てきた塊をトントンつぶし、溝に落ちたものは、また、備中鍬の背で上から杵をつくようにトントンつぶしつぶして細かくなった土をジョレンで真ん中に置いてやる。そうして真ん中が高いかまぼこが、だんだんできてくる。今日がだめでも明日はさらにつぶしやすくなる。畑は一日にしてならず。